彼も人の子
夕飯は焼きラーメン。
モソモソ喰いながらテレビをつけると日本シリーズが放送中。
試合は後半、日本ハムリードで迎えた8回。
いよいよ新庄、現役最後の打席、とアナウンサーが盛り立てる。
彼ならきっとやってくれる。
エンターテナーの彼ならば、最後の打席はきっとやってくれるはずだ。
最後の打席に僕が望んだ事。
それは「予告ホームラン」。
超満員の札幌ドーム。
塁上にランナーは無し。
リードで迎えた最終打席。
ゆっくりと打席に入る。
満面の笑みでバットを持ち上げたその先は、バックスクリーン。
地鳴りの様な歓声。
落雷の様なフラッシュの嵐。
そんなことを期待していました。
そしてついにその時が!
直前のバッターはホームラン。
さらに点差が開いたこの場面。
狙うはホームランのみ。
さすがオーラを持つ男、これ以上の舞台はなし!
よし、ここで予告ホームランだ!
・・・って、えーー?
泣いちゃってるよぉぉぉ。
うーん、これはかなり残念。
期待してた人も多かったはず。
やっぱり彼も人の子か、でもお疲れ様でした。
話は変わるが第三戦。
カメラが切り替わり画面に映し出されたのは必死に応援する落合婦人。
その横で噂のフクシ君は下を向いてメール打ってました(笑)
相変わらずの大物ぶりだ・・・。
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